griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

本気モードの改革を望む。。。

与謝野馨金融担当相は29日、テレビ朝日の番組に出演し、ライブドアグループの証券取引法違反事件を受けた証券取引等監視委員会の機能強化について「何かあると組織いじりをしたがるが、その前に冷静に考える必要がある」と述べ、与野党で浮上する金融庁傘下からの独立論をけん制した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/29 14:55)

ウ~ム。確かに言ってましたねえ。「サンプロ」に出演された与謝野さんだったが、同じく「報道2001」に出演されていた片山さんも既報の通り、同じ事を言っておられました。。。

思えば「郵政民営化」議論の時。与謝野さんも片山さんも決して積極論者では無かった。彼等は「抵抗勢力」では無いが、拙速な変化を好まない?良く言えば「慎重派」?悪く言えば「守旧派」である。。。

一歩引いて考えれば、与謝野さんは「金融相」と言う立場から已む得ない気もするが、片山さんは「参議院」幹事長として、力も見識もある有能な「政治家」なだけに何とも惜しまれるところだ。もちっと前向きになれないものか?という素朴な気持ちを抱かせる。味のある良い政治家なのだが。。。

勿論。ベテランの政治家だけに、それなりに持論がお有りになっての事とは思いますが、それでも下種の勘ぐりをさせて頂けば?直ぐに賛同しない事で、自分の存在感を「アピール」する狙いか?などと勘ぐれなくもない。。。 

大事な事は、何かを正そうとか?変えようとか?する時は「凄いエネルギー」が必要だという事です。改革には『時の後押し』は欠かせません。釣り人で言う「潮目」を見て行動を起こさないと?またいつチャンスが訪れるか?分かりません。。。

ライブドア」事件は、図らずも様々な「法」の不備や、「会計監査」の在り方(公認会計士も含めて)などを露呈させてくれた。事件の解明はこれからながら、これを機に「法体系」だけでなく組織の在り方まで含めた見直しを進めるのが常道というものではないか?にも拘らず「中途パン半端」に終わらそうとする意図は??是非とも政調会長の中川さんと協力しあって頂きたい。。。