griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

状況の変化にヌカリの無い対応を。。。

急成長する中国の国内総生産(GDP)が2005年時点で、英国を逆転し世界第4位になった可能性が出てきた。英統計局が25日発表した英国の05年の実質経済成長率(速報値)は前年比1.8%の伸びにとどまった。現時点では名目GDPは公表していないが、英フィナンシャル・タイムズ(電子版)は2.03兆ドルになったとの試算を報じた。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/26 10:32)

ひたひたと中国の足音が迫って来た。振り向けば、既に「視界」に入いるまでに近づいている。このまま進めば?遠からず併走して来る予測も立つ。そればかりか「スリップストリーム」で背後に付けられたら?一瞬のうちにかわされる懸念も出て来る。。。

ともあれ。中国の「超大国」化は、もはや疑う余地のないところに来た。しかしながら?中国の成長が、日本を含むアジア全体の繁栄や向上に繋がると考えれば?あながち悪い事ではない。むしろ歓迎すべき事である。。。

問題は経済力に伴い「軍事大国」化が進む事への懸念である。戦前の日本がそうだった様に軍部が力を持ち過ぎるのも危険だ。現在でさえパワーの「二極化」を危ぶむ声もある。それを示す例として首脳が外遊している最中に、時折、軍部の「不規則発言」が出て来るところにも?その傾向が見られる(猿芝居かも知れないが?)。。。

何れにしろ。軍部が力を持ち過ぎる事は好ましい事ではない。それこそ、何が切欠で「好ましからざる」方向へ暴走しないとも限らない。。。

この事は単に日本だけの問題には留まらず、広くアジア全体に拘わる問題である。しかしながら中国の背後には「ロシア」の存在も有り、さすがの中国も「ロシア」を無視しての暴走は考えられないと思う。。。

そう考えると、日本としても「ロシア」との関係拡大は中国以上に重要と思われます。伝統的に見れば、ロシアは「風見鶏」の傾向が否めない国家で有り過信は出来かねるが、アジアの「パワーバランス」を引き続き維持する上でも、「ロシア」の果たす役割は益々大きいものと考える。更には将来の「エネルギー対策」の観点からも、一層の「関係改善」が求められるところである。。。。。