griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「口蹄疫」を甘く見てはいけない。。。

中国農業省は17日までに、寧夏回族自治区中衛市と江蘇省徐州市で牛の口蹄(こうてい)疫が発生したと発表した。中衛市では14日までに2頭の感染を確認し、発生地域の牛とヒツジ計約200頭を処分。徐州市でも16日までに牛20頭の感染を確認、牛約100頭を処分した。中国では先月にも山東省済南市で牛の口蹄疫が発生した。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/17 11:50)

口蹄疫」自体は、飽くまでも家畜の「伝染病」であり、BSEとは違い、人体への直接的「危険性」は薄いとされる様だが、仮に、もし日本に伝播される事があれば「家畜農家」にとっての「痛手」は極めて「深刻な」ものとなろう。。。

口蹄疫」には、これといった「特効薬」もない様だから、流行の広がりを防ぐには「殺傷処分」しか「手立て」がないように思う。手塩に掛け育てた家畜を、已む得ず「殺傷処分」せねばならない農家の苦しみはいかばかりか?まさに「身を切られる思い」とは容易に予想がつく。。。

それだけではなく、そのツケは当然、「消費者」にも及び、「肉の品薄」から市場が混乱し、該当種の肉だけでなく、直接、関係のない他の種の肉も「連れ高」に向かう事が予想される。別な意味でBSEのとき見られた様なマーケットの混乱もありうる。。。

国も国民の食を支える「動物性蛋白」の安定確保という点で、これを「対岸の火事」と捉えず、一層の警戒を怠らないで頂きたい。中でも中国に近く、交流の盛んな「九州エリア」は、十分な注意をされるべきである。。。

私を含め全国の「肉」愛好家からのお願いである。。。。。