griffin avenue’s blog

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「安楽死」先進国のスイス、、、

チューリヒAFP=時事】医療従事者の手を借りずに安楽死を可能にするポータブル型カプセルが、スイスで年内にも初めて実際に使用される可能性がある。自殺ほう助団体が明らかにした。

宇宙船を思わせる「サルコ」と呼ばれるカプセル形の機器が初公開されたのは、2019年。ボタンを押すとカプセル内部は酸素の代わりに窒素で満たされ、低酸素症によって死に至る。

スイスでは一般的に、自殺ほう助が合法化されている。同国で自殺ほう助の権利を訴える団体「ザ・ラスト・リゾート」は、国内での使用に法的な障害はないとの見方を示している。

ただし、安楽死を希望する場合は、精神状態を評価し、判断力の有無を判断することがが法律で義務付けられている。【2024年08月23日18時21分 JIJI.com】

ネットより、、、

安楽死カプセルかぁ~~

人が生まれながらにして持つ自然権の中には「生きる権利」もあれば、真逆となる「死ぬ権利」も併せ持ってると、私自身も思ってる。。

ただ、であったとしても、それを国家として何処まで認めるかは?実に重い判断だと思う。。

それこそ病気などの事情により、これ以上の生を望まない?、という人もいるかも知れないし、実際、それはあると思う。。

うちの両親などは臨終の間際、自身の意識が既に無くなって尚、延命治療によりロボットのような状態で生き続ける最後は望まないと言い切ってる。。

なので、機械的な延命で何ヵ月も寝たきりにしておくことは「本人は望まない」との申し合わせが出来ている。。

記事のように、本人の意志を最大限に尊重して、自らの意志でカプセルに入る判断を認めるかどうか?、となると、国によってその判断は大きく分かれるところと思う。。

ちなみに日本では、過去に起きた事件で、本人や家族の意志を尊重し、薬剤などを投入して安楽死に導いた医師が嘱託殺人を問われて逮捕されている。。

医師だけに、こうした重い判断を委ねるのは非常に酷な話であり、仮に日本でも安楽死が認められるようになったとしても、私は裁判所の令状は必要だと思っている。。

そもそも「死生観」は、個々人の信ずる宗教に拠っても大きく違って来るから、日本のように、多神教、多宗教が入り乱れての国家だと?、安楽死を合法化する是非について国民に問うても?、、、

そもそもコンセンサスにさえ辿り着かないような気がしており、「無理なんじゃないかなぁ~」、と私的には思ってる。。(v_v)

ということで、日本ではスイスのような「安楽死」を合法化する流れには?、多分、多分、ならないと思う次第。。(ーー;)