今日は2024年のお盆入りです。。
先祖代々のおひょろさま達がDNAを繋いで来てくれたからこそ今の私達があるのであって、その結果、こうして無事に生活が出来てる、という事実もアリ~~の、ってことで、、、
お盆の行事を利用して里帰りなさるご先祖さまの霊(おひょろさま)に、ささやかなオ・モ・テ・ナ・シを持って感謝を表したいと思います。。
地域に拠っては「おひょろさま」のことを「 のんのんさん」とか「まんまんさん」 みたいな感じで言うとこもあるらしいですが、この辺では、概ね「おひょろさま」で通ってますね。。
お彼岸とちがってお盆は短いですから「おひょろさまの里帰り」と言っても、つかの間のショートステイとなります。。
ちなみに、織田信長が出陣の前に好んで舞ったとされる『幸若舞』、、その一節に、、、
♪人間五十年~~下天の内をくらぶれば~~夢幻のごとくなり~~~♪
♪一度(ひとたび)生を得て~~滅せぬ者のあるべきか~~♪
てのがあります。。
森羅万象、この世の生きとし生けるものの全ては必ず一度は死ぬ運命にある。。
これは神が定めた例外なき掟であり、なん人もこの運命を避けては通ることは出来ない。。
であるならば『死ぬ気で戦ってやろうじゃないか』と、信長は出陣を前に自らや家臣らを鼓舞して見せたのだと思いますが、、、
と、同じで、今を生きる私達も何れは寿命が尽き果てて死を迎える時を迎えます。。
そして後の世からは、今度は自分らのご先祖さまとして崇められる立場になります。。(^.^)
ご先祖さまにとっては、お盆が娑婆に戻れる唯一の日であり、楽しみな日 、、、
その時に生家の子孫らが熱烈に歓迎してくれたら、そりゃ嬉しいに決まってるじゃないですか、、、
『そうか、そうか、みんなも頑張ってくれてんだな、良かった、良かった、ありがとう 』
『これからも この家のことを宜しく頼むよ !! 』
そして、aye aye sir ~ !! 了解しやしたぁ~ !!
と、元気よく仏壇にお返事し、精一杯のオモテナシをした上で「来年もまたお越し下さいね」って礼を尽くし、馬と牛の鞍にお土産を下げてお帰り頂きます。。(*´д`*)アハァ
これがお盆の行事の主な流れですが、ホントに日本の伝統というのは「素晴らしい」の一言に尽きますね。。
そんな訳で、日頃から朝な夕なに私達を見守って下さるご先祖さまに深謝し、今年も頑張ってオモテナシを致します。。(^ー^)ノ
どうか、おひょろさま、私達子孫が大地震などに遭いませぬように今後とも側面からのお力添えを宜しくお願い申し上げます。。m(_"_)m
ってことで、下の写真は今年のお迎え火です。。
そして、盆入りのこの日は奇しくも「上弦の月」でもありました。。
綺麗ですね。。( ̄。 ̄;)フゥ