griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

キムタクの「教場」ただ今苦戦中、、、

24日に放送された木村拓哉主演のフジテレビ系「風間公親-教場0-」(月曜後9・0)第3話の平均世帯視聴率は9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。個人視聴率は5・7%。10日放送の初回の平均世帯視聴率は12・1%、17日の第2回は10・7%だった。【2023/04/25 13:05 サンスポ】

ネットより、

キムタク主演の「風間公親-教場0-」が視聴率でかなり苦戦してるらしい。。

私はキムタクの「教場」を嫌いじゃない。面白いと思うけどね。。

ただ、ああやって厳しく指導しても、時間が経てば?、皆、初心を忘れるんですよ。しょうがないです。。🤧

私がまだ前職にいた時、社員教育大好きな会社にいたもんで、お陰で幾つかのセミナーに参加させて頂きました。てか、無理やり、、、(+_+。)

あの「教場」を見てると?、当時やらされてた社員教育セミナーのことを思い出します。。

社員教育を務めるコンサルタント会社ってのは?今、振り返っても?そりゃ酷いもんでした。。

「教場」に出て来る風間公親なんて、あんなのはまだ可愛い方かも知れません。。

社員教育セミナーでは一人一人が自我を失うまで徹底的に追い込みますからね。。

それこそ夜中まで詰め込み勉強させ、やっとこさ就寝出来たのも束の間、夜更けの3時過ぎに予告もなく「起床〜〜 !!  」って叩き起こされ、全員外に出て星空の下でランニングしたり体操をやらされました。。

それもしょっちゅう、、、🤧

そして、真夜中の富士山に向かって「俺はやる〜」「必ず目標を達成する」とか?声が渇れるまで叫んでましたね。。😁

朝食の時は皆、誰もがハスキーボイスになってます。。(^^;)

国鉄時代の日勤教育と似てますね。。

今だったら半端ないパワハラモラハラで訴えられるところですが、当時はそんな意識は全くない時代ですからね。まぁ軍隊並みでした。。

勿論、特訓に耐えられない場合は自由に退会して帰って良いんですけど、この教育セミナーには自分以外にも複数社からそれぞれの社の代表として送り込まれてますので、自分だけ尻尾巻いて逃げ帰る訳には行きません。。

会社のメンツもありますし、帰ってから「根性なし」の烙印を押されるのは?嫌ですからね。。

結局、脱落を希望する者など?最後まで誰一人として出ません。。

私は学生時代、体育会系の経験はありませんでしたけど、根性では負けませんでしたよ。。

無事卒業して会社に凱旋した私は、職場でも ちょっとしたヒーローでしたね。。

「バロ〜どんなもんじゃい?」ってなもんです。。(^ー^)ノ

ちなみに私の後は別なチームが行くんですけどね。。

まぁ良く頑張ったなって?当時の自分を褒めちゃいます。。

高額なコンサルタント料を払っても送り出してくれた会社でしたが、バブルの時代は利益が凄かったもんで、税金で取られるより社員教育に金を掛けようという風潮だったんですね。。

あの当時は世の中的にそれが流行ってました。。

それこそ、修了証書を貰う最後の日は涙をボロボロと流しながら教官と固く握手したり抱き合う奴も結構いました。。

かくいう私も卒業の日はウルッと来ちゃいましたからね。。

その後は、セミナーで学んだことを日々に活かそうとしますので、ある程度の知識は確実に残りますが、メンタル改造については、思いの外、早く覚めましたね。。

おそらく「教場」で学んでる新人警察官たちも同じだろうな?って思いながら見ています。。

「教場」で得た精神状態を「退職の日」まで持ち続けるのは?どう考えても非現実的です。。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」、個人差はあるにせよ、残念ながらこれは例外なく起きますね。。

近年、警察官の不祥事も凄い量で起きてますからね。そうした不祥事のニュースを見るたびに「やっぱそうだよなぁ〜」って思ってしまう私がいます。。アセアセ (´д`|||)