griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

最後は奥さんに挨拶、、、

北海道・知床半島沖で乗員乗客26人を乗せた観光船「KAZU Ⅰ(カズ ワン)」が浸水した事故で、安否が分かっていない佐賀県有田町の70代男性が事故のあった23日午後、妻に「船が沈没しよるけん、今までありがとうね」と電話をしていた。

男性は息子と製材所を経営し、かつては商工会の中心的存在だった。家族思いで知られ、親族らは「怖かっただろうに、あの人らしい」と涙を流した【4/26(火) 19:43 毎日新聞社


ネットより、

凄いよねぇ~

なによりも、迫り来る死を冷静に受け止めてるとこが凄い。。

おそらく、前時代なら、こういう方も多かったかも知れないが、、、

いるんだねぇ~ ( ̄^ ̄)ゞ

ある意味、ホッとする。。

そういえば、1985年に起きた日航ジャンボ機墜落事故では、「もうダメかも」と死を覚悟した乗客(男性)が、墜落直前の機内で書いた遺書と思われるメモが見つかっている。。

妻宛てに書いた遺書で「子供のことを宜しく」って書いてあったそう。。

男の場合、やっぱ最後に頼れる相手は人生を共に過ごした妻でしかなく、巡り会えた感謝の気持ちと残された家族のことを宜しく、ってなるんだと思う。。

妻側からすれば、勝手に、置いてかれて、押し付けられて、って、恨み節も出て来そうだが、、、(ーー;)

記事を読みながら、「もしも自分だったら どうだったろう?」なんて、ふと思った次第。。

そして多分、自分も「近いことをしてるような?」って気はした。。(v_v)

てか、それ以前に湧いた疑問が一つ、この方は なんでお一人で観光船に乗っておられたのかな?、って、、、(;゚ε゚´)

観光船という用途の決まった船に乗ってるくらいだから、旅行で来てたのは?ほぼ間違いないところながら、、、

私的に考えると、仕事目的で一人移動することはあっても、旅行目的で奥さんを置いて出かけることはマズないだけに、ふと疑問に思った。。

我が家が特別ラブラブ夫婦ということでは決してないが、我が家では何故かそういう感覚になってる。。

まぁそれぞれの家の、それぞれの習慣があるから何とも言えないところではあるが、、、

一般に男の場合「歳を取れば、取るほど最後は妻」というのが定番らしい。。

その意味では、この男性も、人生最後となるかも知れない場面で奥さんを選んで挨拶をしたのは「セオリー通りだったな?」、って感じがした。。

謹んでご冥福をお祈りする。。(v_v)