(フリー素材より)
トヨタ自動車が２９日発表した２０２０年９月の世界販売（トヨタ車とレクサス車）は、前年同月比で約２％増、世界生産が同約１２％増となり、いずれも９月として過去最高だったと発表した。
世界販売は主に中国や米国、世界生産は中国と日本などがけん引した。［東京２９日ロイター］
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2182c46a0d33e6b5125eb9e0465280d59323f1
トヨタの復活はコロナ禍で低成長が続く日本にとっても勇気づけられるニュースとなったが 、、、
中国販売の伸びが全体の数字を押し上げている結果と考えれば、、糠喜びはいけないと感じた次第 、、、
ちなみにトヨタとライバル関係にあるドイツのフォルクスワーゲン、、、
中国に入れ込み過ぎて、中国政府の意向を忖度せざるを得ない関係性にまでなってる？と指摘する向きもある。。
私的には、こうしたことも他山の石として考えるべきことじゃないか？、、なんて思う次第、、、
現在、中国の海洋進出が微妙な段階を迎えている時期だけに、グローバル企業にあっても、よりバランス感覚のある発展を心掛けて頂きたいもの、、、
その一方で、、、
中国のボリュームに匹敵するに販売先が、そうそう直ぐに見つかる道理もなく、でありまして 、、、
株主に対する経営責任を考え合わせると、、贅沢なことばかりも言っておられず、、板挟みであるのは事実。。
ただ「中国リスク」を軽視すると？、いずれ成長戦略の妨げとなるは必至であり、ひいては日本の国家安全保障にも重大な影響を与え兼ねないリスクを秘めている？、、とも云えるだけに、慎重な判断が求められる所以である 。。
それを考えれば？、、、
今回のニュースは、めでたさも中ぐらいなり？、なんじゃらかんじゃら、ってところでしょうかね。。(ーー;)
