griffin avenue’s blog

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無銘一文字(山鳥毛) 、、、

戦国武将・上杉謙信の愛刀とされる国宝「無銘一文字」の公開が10日、岡山県瀬戸内市備前長船刀剣博物館で始まった。名刀の生産地だった瀬戸内市は、ふるさと納税や寄付で集めた資金を使い、文化庁とも協議の上、所有していた岡山県内の個人から3月に5億円で購入した。公開は10月4日まで。【産経新聞 2020.9.10 11:49】

無銘一文字(山鳥毛) 、、、

鎌倉中期の銘刀で、山鳥毛は備前刀を代表する流派の一つ 、、、

山鳥の羽毛のような刃文が堪なく美しいという、、、

写真については原文に遡って見て頂きたい。。

https://www.sanyonews.jp/sp/article/1050419/

この刀は一般に上杉謙信や後の景勝の愛刀として有名、、、

第4次川中島の合戦では、謙信が愛馬「放生月毛」に股がり、信玄本陣にまで一気に突き進み、馬上から信玄に対し、七太刀を振り下ろし、それを信玄が軍配で受け止めたが、二の太刀で腕を、三の太刀で肩に傷を負ったといわれる。。(ーー;)

私の理解では、この時の太刀が謙信の愛刀「小豆長光」であり、多分この山鳥毛の波形を持つ「無銘一文字」がそれと思われる。。

そう思うと是非見てみたくなる衝動に駆られるが、この時期、岡山までは行ってられないので、いつの日か上野の国立博物館に展示されることを切に臨みたい。。(v_v)