(フリー素材より借用)
伊藤忠商事は25日、ファミリーマートに対して実施していたTOB(株式公開買い付け)が、成立したと発表した。24日の締め切りまでに発行済み株式の15・61%がTOBに応募し、成立条件を上回った。伊藤忠の出資比率は50・1%から65・71%に上昇する。伊藤忠はファミマを上場廃止として、一体経営で意思決定の迅速化を図る。
【産経新聞ニュース 2020.8.25 15:43】
「カップラーメンからロケットまで」と言われるように、本来、金になれば何でもやるのが総合商社、、、(;゚ε゚´)
ただ、商社としては、末端まで落とし込む販売ルートを流通業界に牛耳られていたもんで、なかなか思うように事が進まないジレンマがあったと思います。。
インターネット時代、本業の儲けも次第に厳しくなって来てますし、末端消費者に至る販売ルートを抑える必要があったんでしょうね。。
一方のコンビニ側も、人口減少社会を迎えて業績頭打ちにありますし、そこで、問題を抱えるもの同士が手を組み、新たなサプライチェーンを構築する事によって確かな利益の確保と需要の創出に繋げたいって事なんでしょうね。(v_v)
伊藤忠は日本アクセスも傘下に入れてますし、既に自前の流通システムを持ってる訳ですから、今後はそれらを有機的に活用して行く方向だと思います。。(v_v)