毎日 暑いですねぇ。。
そこでクールダウンに、てか、それほど怖い話でもないんですけど、昔、私の身に起きた、ちょっとあり得ない体験を一つ、、ご披露します。。Θ_Θ
私がまだ前職にいた頃の話、マジの実話です。。
その時は山梨への出張で国道20号線沿いの、とあるビジネスホテルを利用した時の話です。。
その日、仕事の後、外で食事してから部屋に戻り、今日のまとめなどを済ませた後、風呂に入り、缶ビールを飲んで眠りについたのが確か11時頃、、、
普通なら そのまま朝まで、となるところながら、その日に限り、何やら物音がして目が覚める。。
おぼろげながらベッド脇の時計に目をやると夜中の2時頃だった。。
耳を澄ますと気になる音はまだしてる。部屋のドアの方向だ。。
そこでベッドから降り、私はドアの方向に歩み寄った。。
こんな真夜中にいったい誰が、何の為に、、、、
音の正体はドアノブを回す音だった。。
幸い部屋のドアはロックしてるので、開くことはなく、ひたすらガチャガチャ言ってるのみ、、、、
最初は何処かのバカが自分の部屋番号を間違えて入ろうとしてるのだと思った。。(｀ﾍ´)
私はドアに付いているレンズ穴から廊下方向を眺め、「ゴラァ部屋が違うだろ」と叫びながらドアの内側からガンガン叩き返してやった。。
そしたらそいつは、片言の日本語で「注文」「注文」と叫びながらガチャガチャやるのを止めない。。
さも「ルームサービスで持って来たから開けろ」と言わんばっかりの態度で急いて来る、、、
だがこっちに注文した覚えなどない。しかも時間は夜中の2時、、、
海外のホテルならイザ知らず、日本のホテルでルームサービスはとっくに終わってる。。
遅くとも11時がラストオーダーだ。。
それを こともあろうに2時に来やがって「注文」「注文」と嘘ぶきながら、何とかドアを開けさせようとしてやがる。。
「この野郎、ふざけやがって 」
私はまたレンズ穴を覗き込み「注文なんかしてない、帰れ !! 」と叫んで、ドアをガンガン叩き返した。。
そしたら何時の間にか静かになってレンズ穴の視界から消えた。。
消えたには消えたけど、まだドアのそばに潜んでるんじゃないかと心配になり、そのまま穴を1,2分覗いていた。。
その後、フロントに電話して「変なのが今、廊下で騒いでるから直ぐに来てくれ」と連絡した。。
そしたら、他の部屋からも苦情が入ったようで、ホテルは「エレベーターの電源を全て落とし、係りの者なん名かで階段を登って行きました」と返事があった。。
私は再びドアに向かいレンズ穴から廊下方向を眺めてたところ、他の部屋でもケッチン食らったのか、ソイツがフラ～ッとまた戻って来やがった。。
その時 初めてソイツの全貌が見えた。。
それまでは、ソイツがドアに近いとこに居たのでレンズ穴からは殆ど首しか見えなかったのだが、、、
実は腰抜かしそうになったのは その時、ソイツは手にドライバーのようなものを持ってやがった。。
それを鍵穴に突っ込みながらドアノブをガチャガチャやってやがったのかと思ったら？ホントに恐ろしかった。。((((;ﾟдﾟ))))ｱﾜﾜﾜﾜ
後で気が付いたが、私の手にはスーツを掛ける時に使う木製のハンガーを握りしめていた。。
いつの時点で持ってたのか自分でもハッキリ覚えてないが、おそらくそれで思いっきりひっぱたくつもりだったんだと思う。。
書き忘れてたがソイツの人相は、顔はフセインそっくりの髭を生やした40～50歳くらいのアラブ人タイプ、、、
別に差別でそう言ってる訳では決してなく、ホントにそんな感じの奴だった。。
たまたま物音に気付いて目が覚めたから良かったが、鍵をこじ開けられて入って来られたら？、、ドライバー持ってるだけにエライことだった。。
少なくとも金品は巻き上げられてたろうし、ソイツがホモだったらオイラのケツの穴も掘られてしまった可能性もある。。
そんなこともあり、結局 目が冴えちゃって、その後、朝まで一睡も寝られず、、あの時はホント参った。。(>_<)
翌朝フロントに苦情を言い、詳しく聞いたら、その日、日本語研修で泊まっていた集団の一人で、そこの責任者に抗議したところ、大勢でソイツを連れ戻して行ったとの事だった。。
その時、ホテルが警察に通報したのかどうか？、、については聞き損なったが、、、
少なくとも何ヵ所かの鍵穴を傷付けられてる以上、損害賠償に応じなければ、通報するしかないでしょうね。。
いやぁ～～とんでもない目に遭いました。。
以来、そこのホテルは二度と使ってない。そんな、しょうもない話でした。。(=｀ω´=) ﾑ!
