このところの悪天候で気付きが遅れてましたが、いつの間にかピラカンサスの花が満開になってました。。
ピラカンサスの花は、桜やハクモクレンよりも更に短命であり、開花から概ね1週間か10日程度、あっという間に褐変します。。
見た目は「コデマリ」などと良く似ていて、小さい花が寄せあうようにして咲きます。。
地味~な花ですが、虫の好きそうな匂いを出すと見えて、天気の良い日には沢山の虫が蜜や花粉を求めて集まります。。
そして集まった虫たちの活躍で、やがて、花の数に匹敵する沢山の実を付けることになります。。
その実は夏の間に徐々に成長し、秋には多くの鳥たちの食料となる熟した実へと変わります。。
そして鳥たちの出す排泄物を通して、種が広範囲に拡散される訳です。。
自然の摂理って良く出来てますね。。(ーー;)