今を遡る110年前(明治43年)のこの日、鎌倉の七里ヶ浜沖で逗子開成中の生徒ら12人を載せたボートが荒海に揉まれ転覆するという痛ましい事故があった。。
海難事故は今も時々あるが、子供たちだけが、しかも一度に12人という痛ましい例は珍しい。。
先ほどYouTubeで由紀さおりさんに拠る七里ヶ浜哀歌「真白き富士の嶺」をシンミリと聞いた。。
荒れる冬の海に投げ出された子らの思いと、我が子の無事を祈る父母らの思いが交錯して思わず泣けた。。
1月23日だが、語呂的にはワン・ツー・スリーなどとも普通に読める。。
当時の逗子開成は海軍関係者の子息が多く通っていたとも云われ、少々のことにもイケイケドンドンの気風だった様子が察せられて胸が痛む。。
改めてご冥福をお祈りしたい。。