griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

これも耐震強度偽装?。。。。。

稚内海上保安部(北海道稚内市)は19日、礼文島香深井港(礼文町)の防波堤先端部分に設置していた灯台が、土台の防波堤ごとなくなったと発表した。稚内地方気象台によると、オホーツク海側に発達した低気圧の南下で、稚内では18日夜、最大瞬間風速33.6メートルを観測。宗谷地方に暴風雪、波浪警報を出していた。同保安部は、灯台は強風と高波により押し流されたとみている。同保安部によると、倒壊した灯台は高さ9.8メートル、最大幅が3.4メートルのコンクリート製で約67トン。1992年10月に設置していた。(産業経済新聞社 Sankei Web 12/19 21:59)

建設から13年。早すぎる倒壊。ここにも「耐震強度偽装」がある?。。。。

役所による「公費」の有効使用が求められるのは、極めて当然な事といえるが、それにも「限度」がある。闇雲に「値切れば」良いという物ではない。施工業者の足元を見切って無理な要求を押し付けてないか?決して「ゆるふん」発注を奨励するつもりは無いが、業者にも生きて行く上でも「適正価格」や「適正利潤」はある。勉強して頂きたい。でないと役人も形を変えた「ヒューザー」になってしまう危険を忘れてはいけない。。。。。

「安物」買いが、結果として「銭失い」になり、その度に、ツケを国民が払わされるというのでは、国民もたまった物ではない。勘弁して欲しい。。。。

それにしても、何故、強度不足になったのか?設計は正しかったのか?構造計算に間違いはなかったのか?しっかりと検証し厳正に対処して頂きたい。長期の使用が求められる灯台にあって、こんなに簡単に壊れてしまうニュースは、全国的にも、およそ聞いた事が無い。船の「安全航行」に欠かせない「灯台」である。大至急、復旧してあげて頂きたい。。。。