griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

日イズルところの天子。日ボッスルところの天子と握手する。

昨日の、小泉首相と中国の胡錦涛国家主席との握手を見て思うことは共に笑顔は無く硬い表情の絵であった。しかも注意して見ると途中から小泉首相だけが両手で握手していた。小泉さんにしてみれば「なあ。分かってくれよ!」との意味を込めての事と思いますが、絵図ら的には「大国におごねる小国の特使」みたいに見えなくもない?
それにしても。「日、イズル国の天子?小泉さん」である。「日、没するところの天子?胡錦涛さん」との握手に両手は無かろうにとは個人的な見解で有りますが、この難局の時に、敢えて首相の足を引っぱる行為は国民として良くないので、これ以上のコメントは差し控える事とします。

それにしても私的に申せば、彼等と「問題先送り」のまま、今の関係を続ければ、日本は、この先100年かかろうとも彼等に「頭が上がらない」事は明白です。
ず~と「頭を抑え続けられていく」事になりますから。もっとキツイ表現をすれば、それこそ際限なく「しゃぶられる」という事です。
日本人として、それは余りにも惨めであり耐えられない事です。
歴史の反省も大事ですが、戦後60年ですので国民感情的には、流石に「もう。いい加減にしてくれないか」と云うとこまで来ています。

本来は、中国にとって香港やマカオを長期にわたり植民地にしてきたイギリスやポルトガルこそが、日本以上に反省を求めてしかるべきのハズです?がそれもしない。
どうやら日本人特有の「自虐的精神構造」を巧みに突いた。単に「言い易いとこに言う?」という日本を舐めきった「外交政策」の結果という事です。
(もっとも日本人の「自虐的精神構造」とは、日本の、或る「社会主義政党」と、それを後押しする「特定メディア」が巧みに作り出した「産物」であります)
かくして。情けなくもスバリしてやられている現状が有ります。

どうでしょうか?この際、これまでの不条理な外交関係をリセットする意味で、経済面の「デメリット」を敢えて覚悟しても、彼等と一定の距離を置く外交に転じて行くべきではないでしょうか。決してケンカして断交する訳では有りません。あくまでも、お互い「頭を冷やす」程度に距離を置き、時間を掛けて互いの存在を冷静に分かち合う関係に修復して行く努力が必要と考えます。彼等と対等でフレンドリーなお付き合いに転換していく為の平和的手段です。

経済的に見ても特定の国に依存した経済構造は安定性に欠けます。
日本は、アメリカは基よりですが、ロシア、インドを巻き込んだ「環太平洋諸国」とのバランスのとれた「外交」なり「経済政策」へと転換して頂けないものでしょうか?