griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「ポスト小泉」報道に思う。。。。。。

麻生さんは、政治手腕的には、内政、外政と共に、バランスのとれた「実力の持ち主」として広く知られている様です。しかし「持病」とも言える「脇の甘い」体質は、一国を預かる首相としては、些か「心許ない」印象が否めません。お気の毒では有りますが、何れ、静かに「フェイドアウト」されて行く様な気が致します。。。。。。

では谷垣さんはどうでしょうか?国民が求める「改革」の「スピード」と「出来栄え」が如何なものになるか?噂される「行政手腕」の実力はどの程度のものか?これから「実践テスト」を通して厳しく審査される事になるでしょう。 その「評価」如何に、今後の谷垣さんを占う重要な「手掛かり」が見えそうです。。。。。

ただ「リーダー資質」に欠かせないとされる?ある種の『カリスマ的人間力』が、谷垣さんにも「お有り」になるか?『実力は兎も角も、カリスマの点では?』と「疑問視」するムキも有ります。リーダーとしてまだまだ「不十分」とされる?『魅力』の部分をどう克服して行けるか?試練も続きそうだ。。。。。

その意味では、既に「国民的人気」も高く、一定の「カリスマ性」も認められる?「安部さん」が、小泉さんの後継「総裁レース」で、もっとも近い立場におられる印象を持ちますが、その「考え方やスタンス」に、小泉さんの『泰然自若』的スタンスから見れば、やや「強行的と映るイメージ」も否めません。首相ともなれば「毅然としたる態度」も当然求められるところですが、国家国民の「生命財産」を預かる首相の立場として、その「サジ加減」は極めて難しいところ。果たして安部さんが首相として相応しい人物か?どうか?まだまだ気掛かりな点も多い。。。。。

更には、これまで「主要閣僚」の経験もない事から、行政の「処理能力」には「未知数」という見方もある。また「若さ」故、党内の「ねたみ」が少なくない点を気遣うアナリストもいる。こういった状況を鑑み?それを惜しむ小泉さんが、敢えて安部さんを「官房長官」として自分の側近に任命し、『帝王学?』としての「心構え」や「経験」を積ませようとの、『親心』の現われに依る人事と理解しました。。。。。(^-^)

さりとて小泉さんの残る任期では、「習得時間」が余りに足りない。その意味で、『鬼も笑うとされる来年の話』を今から議論すること自体、私自身、如何なものだろう?と、常日頃より考えているのですが、安部さんへの「ソフトランディング」を進める上でも小泉さんに、もう少し時間を頂ければと思っております。その意味でも武部さんの「ご活躍」を心から期待しております。。。。。 (^-^)

しかしながら、このところのメディア各局の扱いは、「靖国参拝」に「肯定的」立場をとる「安部さん」や「麻生さん」に対し、『 二代続けて、中韓と一定の距離をとる首相が就任すれば、日本の国益が大きく損なわれる? 』として、これを何とか回避しようとする「思惑」が報道の随所に窺がえます。 実に、困ったものである。。。。。

それにしても、現時点で考えれば安部さんは「後継総裁」の「最有力候補」である事は間違いないものと考えられますが、果たして一年後?。。。。。じっくりと見守りましょう。。。。。