griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

掛け替えのない自然を優しく労わろう。。。。。

ブラジル北東部マラニョン州で、「吸血性コウモリ」が猛威をふるい、今年6月以降、住民計21人が「狂犬病ウイルス」感染で死亡したことが分かった。 同州当局が27日、明らかにした。死者は今月だけで14人にのぼり、当局は「緊急事態」宣言を発令した。 同州はアマゾンの「熱帯雨林」地域に近く、地元の専門家は、伐採で生態系が破壊され、「吸血性コウモリ」が家畜などのいる人里に移動していると指摘している。(2005年10月28日19時31分 読売新聞) 

今度は「吸血性コウモリ」ですか?うぇ~っ。怖いですねえ 。。。。。

経済発展の著しいブラジルだが、輝かしい表の姿とは裏腹に、地球の「肺」とも謳われた貴重な自然であるアマゾンの「熱帯雨林」が、開発の犠牲となってその面積は急速に縮小が続いている。(以前は、森林伐採による「焼畑」農法が問題視されていたが、近年は工業化の波が内陸にも及んできているという。) その為、安住の「住みか」を追われた動物達が、自らの「生態」を崩しながら「人里」近く移動して来ている事が指摘されている。。。。。

こうした動物と人との共生に、どう「折り合い」を付けて行けば良いのでしょう? 今回の「吸血性コウモリ」にしても、対応を誤ると、日本の「カラス」の様に都市部に住み着かないとも限りません。こういう動物は、日本には絶対「お招き」したくないですね。ペットとしての輸入など、絶対、厳禁ですよ !。。。。。 (^-^) 

地球のあらゆる地域で「自然破壊」が進んでいる。世界的に起きている「異常気象」も、これ等と密接な関係が有るとされている。その為に「地球温暖化」や「砂漠化」が、益々進むものと心配されている。。。。。。

かっては「永久凍土」といわれ、ほとんど「利用価値」が無いとされていた『シベリアのツンドラ大地』が溶けだして来ているという。近年「マンモス」が「氷付け」で発見され、過日、閉幕された「地球博」にも一部が出品された。広大なツンドラを有するロシアは、図らずも自然破壊の「恩恵?」にあやかる、数少ない国家になるかもしれない。。。。。

それにしても進み行く「自然破壊」に、私達はどう対処すれば良いのでしょう?それこそアマゾン一帯をそっくり「世界遺産」に指定する事など出来ないものでしょうか?それを叫ぶと、彼ら後進国は「先進国のエゴ」として猛反発してくる。それゆえ「京都議定書」の批准さえおぼつかない現状がある。経済における「南北格差」を固定しようとする考え方は確かに先進国の「エゴ」とも映る。 しかし放置しておけば「人類の存亡」にもつながりかねない重大事態になる事も有り得る。 その為、既に「二酸化炭素」排出量の多い「先進国」と、「酸素」排出量の多い「自然大国」とで、ポイントの「売り買い」が進んでいると聞くが、まだまだ緒に就いたばかりでしかない。。。。。。

「ヨーロッパ文化」の様に、私達も、家具でも何でも「良い品」を補修しながら「長く大切に使う」という意識に改めていかないと、「自然破壊」への基本的な「流れ」を変えていく事は出来ない様に思います。その為に私達も、ただ手を拱いているだけでなく「出来る事」から、「小さい事」から行動して少しでも流れを変えて行きましょう。私も、この冬は小池さんのお勧めになった「ウォームビズルック」を、さっそく着用して温むとします。。。。。