griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

猫は見ていた?。。。。。

北埼玉郡特別養護老人ホームで、認知症の女性(88)が右足の指を猫にかみちぎられたとされる事故で、特定非営利活動法人NPO法人)「アニマル・サポート・メイト」(野田静枝代表理事)など動物愛護の五団体が十二日、県庁で記者会見し「猫の習性から人間の指を食いちぎるはずがない」として近く県警と保健所に再調査を要請する方針を明らかにした。(東京新聞10/15)

そうですかあ!実は私の周りにも、そう思っていた人は結構いました。。。。。 

私的には「動物愛護」の側面から、この事件を「斬り込む」つもりはないが、論理的に見ても、山猫でもない限り?町の「ノラ猫」レベルの力で「人の骨」を食いちぎる事は、不可能では無いにしろ?実行すれば「相当な時間」が掛かりそうな事ぐらいは、容易に予想がつく。 部屋に入り込んで来た猫が、たまたま「ちぎれていた指」を「舐めた」という事は、十分「有りうる」と思うが。。。。。

しかも?その間に「特養ホーム」の誰も気付かなかったという「不自然さ」が、何とも奇妙すぎて映るのは変でしょうか?そして、猫の口に血が付いていたというだけで「犯人」に決め付ける辺りも?些か「強引」すぎはしないだろうか?それこそ「猫の糞」でも調べるしか手は無いのではないか?。。。。。。

子供の頃読んだ絵本(一休さん?)で、こんなのが有りました。或るお寺の和尚さんが、夜な夜な一人で「ぽたもち」を食べていて、小僧さん達には分けてくれようとしない。とうとう我慢できなくなった小僧さん達が、和尚さんの留守にしまってある「ぼたもち」を食べてしまう。そうとは知らず。帰ってきた和尚さんは楽しみにしていた「ぼたもち」が無い事に気付き?小僧さん達にとぼけて問いただしました。その時、小坊さん達が和尚さんへの「言い訳」の為に取った窮余の一策とは?。。。。。それは「ぼたもち」の「あん」を、ご本堂の仏さんの口に塗りつけて、仏様が食べられたという事にしたのでした。。。。。

この話のオチは、小僧さんが食べた事に気づいていた和尚さんが、仏さんを叱る振りをして仏像を叩くと?金属で出来ていた仏像は『く(食)わん。く(食)わん』 と音を立てて?返事をしたとの事です。 (^-^) 和尚さんの知恵に慌てた小僧さん達は、「この嘘つきめ!」と仏像を、お庭の池に投げ込みました。すると今度は、仏像に水が、したたり落ちて、『く(食)た。く(食)た。く(食)た』と音を立てて返事をしました。これに降参した和尚さんは反省をして、「ぼたもち」を作った際は、小僧さんにも分けて与えるようになったというお話なのですが。。。。。。

関係の皆さんには申し訳ないが、私的には、このお話の「仏さんの口に付いた“ あんこ ”」と、今回の事件の「猫の口に付いた“ 血 ”」が、どうしてもイメージ的に重なってしまいます。

関係者の「お辛い」気持ちを晴らす意味でも、県警による「徹底した捜査」を望みます。。。。。。