馬酔木(アシビ・アセビ)、、、
ネットから調べたところでは、馬酔木はツツジ科ということらしい。。
この辺りの気候だと、大体、3月に入ってから開花することが普通だが、中には2月中旬頃に開花する年もある。。
今年は後者のパターンらしい、、、
不陽気は人間の体調も狂わせるが、植物も同じなんだろうなぁ~~なんて、、、(ーー;)
我が家には昔からある馬酔木の古木が一本あって、庭の片隅で季節に彩りを添えている。。
この時期、馬酔木の花房の色は濃く、3月くらいになると次第に薄ピンクへ変わる流れ、その頃になると全体的に色ボケして見えるのが残念、、、
馬酔木は咲き始めのこの時期が一番綺麗だ。。
残念ながら馬酔木には、根は勿論、花や葉、茎に至る全てに毒性があるとされ、食べると、馬や鹿でも酔っぱらう程の強い毒性があるとされていて、かなりのデンジャラス、、、
ところが、そんな毒性を活かし、昔は殺虫効果を期待していたようで、我が家の先祖も「蚊避け」を目的に植えたんじゃないかな?と、密かに思ってる次第、、、
今のところ「蚊避け」の効果は実感出来ないが、今のように「殺虫スプレー」のような便利グッツがなかった時代、人伝に聞いた良いとされることは何でも試したんだと思う。そんな気がしてます。。
「馬酔木」という木 自体は「珍しい植物」ではなく、この辺りの野山では普通に自生してるありふれた植物です。。
ただ、馬酔木の赤い花房が鈴なりに付いてるのを見るにつけ、今年も「春なんだなぁ」って思わせるんですよね。。(´-`)。oO